息子を連れて三泊四日の旅
木村さんを知って、ライブ通いがはじまって一年が過ぎました。
東京や地方のライブはひとりで行くことが多かったです。
今回、岡山・広島・尾道でライブがありました。
香川県で賢さんに、広島・尾道は綺麗だからおいでよと言ってもらえ、
息子と一緒に行くことにしました。
わたしはシングルマザーで息子がいます。当時、息子は小学生低学年でした。
わたしの両親、兄弟が一緒に住んでいましたので、ライブへ行くときには息子をお願いして
ひとりで行ってました。
シングルマザーなので、仕事もフルタイム勤務でした。
ただ、行きたいライブへ行けるような職場環境を選んでいました。
この三泊四日の旅に、息子を連れて行くとなると、
木村さんは驚くだろうなぁと思いました。
隠していたわけでもなく、言う機会がなかったのです。
なので、いつも通り手紙を書きました。
手紙を書くときには、いつも行ったライブの感想を書いてました。
今回も感想を書き、そしてシングルマザーで息子が居て、岡山・広島・尾道のライブに一緒に行きますと書きました。
木村さんからしたら、どうでもいい情報かもしれませんが、
半面、木村さんのお人柄から、事前に伝えていても良いのではないかとも思いました。
わたしは息子が大好きです。息子とのふたり旅が楽しみで仕方ありませんでした。
岡山ライブ
2012年8月31日㈮ 木村充揮 お座敷ライブ み~んなそろってのんびりいこか~
倉敷 旅館 御園
電車で岡山へ行きました。
息子と一緒に旅に出る喜びが溢れ出していました。
まだ小学生低学年でしたので可愛くて素直で、二人で歩くはじめての町が新鮮で幸せでした。
ライブ会場を確認してから、近くにある美観地区へ観光へ行きました。
美術館へ行ったり、くらしき川舟流しも体験しました。
そして、時間になりライブ会場へ。
大阪から長旅で、美観地区で遊び疲れた息子はお座敷ライブでは
寝転んでグーグーと寝てしまいました。
木村さんもその様子をチラチラと見ていました。
ライブが終わり目が覚めた息子に男性ファンの方がお菓子をくれました。
とても嬉しかったです。
そして、ホテルで宿泊して、次の日は広島へ向かいました。
木村さんとおしゃべりするチャンスはありませんでした。
広島ライブ
2012年9月1日㈯ 広島市 八木駅 カフェ・テアトロ・アビエルト 木村充揮 Live
広島へ着き、わたしは息子と厳島神社へ行くことにしました。
息子を船に乗せてあげたい、というよりは、
息子と一緒に船に乗って、喜ぶ息子の顔がみたい!!と思いました。
約10分の船旅です。船から海にそびえ立つ大鳥居が見えました。
上陸すると、たくさんの鹿がいました。
牡蠣が大好きな息子に本場の牡蠣を食べさせてあげたいと、牡蠣屋へ行きました。
でも、スーパーの牡蠣の味に慣れている息子は、本場の牡蠣の味が濃すぎて食べれませんでした😅
厳島神社へ参拝して、かき氷を食べたりして、ゆっくり過ごしました。
そして、夕方にライブ会場へ向かいました。
カフェ・テアトロ・アビエルトは表現のための開かれた劇場というコンセプトでした。様々な演劇、パフォーマンス、音楽を表現できる空間だそうです。何となく芸術の香りのする空間でした。
JR八木駅という小さな駅を降りて、ホーム横の小道を進むとカフェはありました。
その風景が何とも言えずのどかで、心地よかったです。
会場に着くと、たくさんの人が集まってにぎわっていました。
息子と席に着きました。
自家製野菜のお料理がライブメニューだった気がします。
ライブも楽しかったです。♪おそうじオバチャンのときに
お客さんが紙袋から、歌詞に合わせて
かわいいパンティ、きれいなフリルのついたやつ、イチゴの模様のついたやつ、黄色いリボンのついたやつ、アソコの部分のスケてるやつ、そして、とうちゃんのパンツを
次々に取り出し、ノリノリでした😆♪
木村さんは涼しい顔で歌ってました😅(もうちょっと反応しはったらいいのに、と思いました。)
ライブが終わり、木村さんが客席を通りました。
息子が「木村さん居てるで。しゃべってきいや。」と言いました。
でも、わたしは「お母さん、ようしゃべらん。」と言いました。
地方のライブでは、地方のお客さん達との交流が優先と思っていました。
もちろん、少しくらい挨拶してもいいのですが、
この時も小心者が出てしまいました。
そして、息子も疲れていたので、早々にホテルへもどりました。
そのホテルは近代的で、カードキーでドアを開け閉め出来ました。
それを最新式や!ととても喜ぶ息子でした。
尾道ライブ
2012年9月2日㈰ 広島 尾道 H.K ファーストエンジニアリング 木村充揮 ひとり旅
英国車のクラッシックM i n iの専門店でした。
そこの整備工場内でライブが開催されるという、めずらしい場所でのライブでした。
有山じゅんじさんもライブをされていたようで、壁に写真が飾られていました。
ライブの前に、尾道から船に乗って今夜宿泊する向島のペンションへ行きました。
一軒家を改装して、宿泊できるようにしてあり、趣きがありとても素敵なお家でした。
今回の旅は船をよく利用しました。非日常でとても新鮮で楽しい気持ちになれました。
自転車を借りて、尾道をサイクリングしました。とても綺麗な景色でした。
尾道に戻り、千光寺山ロープウェイにも乗りました。
ソフトクリーム🍦を食べたり、山頂からの景色を楽しんだりしました。
時間になり、ライブ会場へ行きました。
事務所に通されると、木村さんや賢さん、スタッフさん、お客さんがいました。
木村さんが、「いや~!来たな」とこの日はテンションが高めでした。
息子に座りといって、椅子を差し出してくれました。
三日目にして、やっと木村さんとおしゃべりしました。
やっぱり木村さんも時間のかかる人やん…と思いました。
賢さんは息子に大きなバイクを見せてくれました。
息子も照れながらも嬉しそうでした。
ライブ会場で大阪の古参ファンの方が居てました。
わたしを一瞥して、「フットワーク軽いわね」と言いました。
全然友好的ではありませんでした。
あ~来てはったんや😓と、わたしは思いました。
息子を見て、「あなた子ども居てたの?!」と言いました。
「はい、いますよ」と返しました。
そんな言い方あるでしょうか?
それ以上はお話しませんでした。
気を取り直して、ライブを楽しみました。
息子は木村さんの写真を撮る!とハリキッテ
たくさん撮ってくれました。
おわり
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