⑩岡本太郎・敏子さんの本で

ライブ!

木村充揮BAND ライブ!

2011年8月13日㈯ 三重県鈴鹿市 クラブエルサンバ

磔磔ライブの次の日は三重県鈴鹿市へ行きました。

木村充揮バンドのライブです!

木村さんの歌をバンドで聴くのははじめてです!!

憂歌団はリアルタイムで知らなかったですが、

木村充揮バンドは”男唄THE歌謡SHOW”のDVDを何度も何度も観てましたので

今日は生で聴ける!とめちゃめちゃワクワクドキドキしていました。

出演者は、木村充揮(V)

池田定男さん(G)高岡憲治さん(Dr)福栄宏之さん(B)

DVDにも出演されている方々です。

しんどい気持ちが、

大阪から鈴鹿市は高速道路で二時間とGoogleさんは教えてくれたけど、

運転が遅いわたしはきっと三時間以上かかったと思います。

地方のライブへ行くときは余裕をみて到着するようにしています。

その日も三時間前に到着しました。

場所を確認して、さてどうしよう。。。

まだお店も閉まっていて、周辺にも誰も居ません。

なので、近くのイオン鈴鹿ベルシティ店(現・イオンモール鈴鹿店)へ行き、時間を潰しました。

連日ライブで疲れていたのか、

「木村さんは変わった客が付いたと思っているのではなかろうか?

また行くねと言えば、ビクッとされ、

ライブに来ては熱い思いの手紙やプレゼントを渡され、

今日もきっとまた来てると驚くのではなかろうか?」と

何か悪いことしているようネガティブMAXな気分でいました。

こうゆうときひとりで来たら気持ちしんどいな😞、と思いながら、

イオンをぶらぶらしました。

本屋に立ち寄りました。

”2011年は岡本太郎生誕100周年”だったそうで、

岡本太郎さんの本がたくさんディスプレイされていましした。

そのなかで、一冊の本に目が留まりました。

岡本太郎さんと岡本敏子さんの「愛する言葉」という本でした。

その本には二人の語録がたくさん書かれていました。

力強い言葉の数々を読んでいくうちに

ネガティブな気持ちは払拭され、

なんだかあたたかいつよい気持ちと勇気が湧き出てきました。

わたしは堂々とライブに行っていいんだ。と思えて、

ライブ会場に向かうことが出来ました。

本屋の名前は”未来屋書店”。いい名前ですね✨

え、間違えた?

良い席に座りたいので、一時間前にはお店に到着しました。

なのに、相変わらず周辺には誰も居ません。

日にちを間違えたのかな?

もしかして、時間を間違えてもう中で始まっている?

と、ソワソワキョロキョロ

大阪はわりと早めに来る人達がいますが、

鈴鹿の人はせかせかしてないのかな💦

開場15分前でも誰も来る気配もなく、不安げに待ってましたら、

やっと来ました!女性グループ!

良かった~っとホッとしました。

気さくな方たちで、すぐに仲間に入れてくれ

一緒に一番前のソファー席に座りました。

クラブエルサンバの店内は、

Club?キャバレー?

の様な妖艶な雰囲気で、

ステージは鏡張りで、両脇にポールダンスのポールがあり、

壁には外国人女性ダンサーの写真が飾ってあった記憶があります。

ゆったりソファーで極上のライブ体験

す、す、すごい。。。

こんなゆったりソファーで、こんな目の前で(1.5m以内やったような)

しかもバンドで!

それも、お客さんは30人ほどしか居ない。

こんな極上のシチュエーションで、こんな極上の音楽を聴けるなんて!!!!!

わたしが10年以上通った木村さんライブの中でもTOP3に入るライブです!(たぶん)

♪コーヒールンバ ♪素敵なあなた ♪おそうじおばちゃん etc…

バンドで聴く木村さんの歌はほんま新鮮な感動に溢れ、

ギター、ベース、ドラムもほんとう素晴らしく(語彙力乏しくくやしいです)

身体中の細胞がブルブル喜び踊った時間でした。

木村さんのライブでお客さんとのやり取りでお馴染みの

木村さん「ブルース知ってる?」を聞かれ、

あたふたして返答に困ったわたしに

「君とは漫才できひんな!」とツッコミが。

これに対応するにはまだまだ未熟な新参者でした。

楽しい素晴らしいライブでした!

もうこの”クラブエルサンバ”は閉店したのでしょうか?

Googleさんで調べても出てこないです。

三重県四日市駅前 ブルース喫茶YOU

ライブ後にその女性グループに誘っていただき、

ラーメンを食べに行きました。

そして、そのあとに四日市市にブルース喫茶YOUというお店があるからいこう!と誘っていただき、

着いていきました。

すごく雰囲気のあるお店で

アメリカの黒人音楽、

ブルースやソウルミュージックが大好きなマスターがひとりで経営されているそうです。

ワイワイおしゃべりを楽しんでいたら、

ライブの主催者の方が入ってきました! 

そして、みんなが口々に木村さんを三重県に呼んでくれてありがとう!と主催者さんにお礼を言ってました。すごく素敵な光景だと思いました。

今更ですが、Googleさんでこのお店を調べたら、

50年近く続く有名な伝説の喫茶店でした!

現在は立ち退きのために移転されているそうです。

(移転先店舗:四日市市本町5-10)

伝説のブルース喫茶YOUのマスターから聞いた木村さんの本質

最近木村さんを知って、ものすごく好きになり、

今日も大阪からライブを見に来ましたと話をしたら、

マスターが、こんな話をしてくれました。

「三十年以上前、憂歌団がB.B.キングやレイチャールズが出演するライブの前座をしていた。

その時に前座を終えた木村さんがひとりで暑い中、汗をいっぱい流しながら

B.B.キングのステージを真剣な顔で見ていたのをとても覚えている。

木村さんの本質を見た気がした。

何十年経っても、その人の記憶に残っている木村さんが凄いと思いました。

大阪へ帰る

鈴鹿のライブで出会った女性とは今もSNSで繋がっていています。

色んな出会いと思いを経験した鈴鹿のエルサンバのライブは

本当に印象に残っていて、行って良かったです。

四日市市から大阪へは下道で帰りました。

迷いに迷って、住宅街を抜け出せなかったり、山を越えたり、

なんやかんやで5~6時間はかかった気がします。

ライブにお金を使い過ぎて、高速道路や美味しいご飯は節約していて

時間と体力をフルに使っていました。

今では無理です😅

おわり

📸当時の行き方メモ(2011年)あってる?

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